● | 新緑の唐松林ごしにひっそりとたたずむ炭焼き小屋。ここは、横浜市金沢動物園がある金沢自然公園の炭焼き小屋です。初窯試し焼きでの不具合を微調整後、第2回目の竹炭焼きを実施。この日は、いよいよその成果が確認できる炭出しです。 | ||
● | 断熱用の砂を取り除き、炭窯のふたを開きます。緊張の一瞬です。大丈夫、見事な竹炭が出てきました。 | ||
● | 初窯では、炭材を横に無造作に詰め込みましたが、今回は炭材を縦に整然とできるだけ隙間なく詰め込み、その空間に長目の竹を横に詰め込みました。竹の原型をとどめた綺麗な竹炭を、できるだけ壊さないよう、慎重に取り出します。袋詰めを容易にするため、大中小に分類し並べてゆきます。みるみるうちに竹炭の山が出来上がります。最も長い竹炭は70〜80cm、工夫しだいでオブジェなどに使えそうな出来ばえです。 | ||
● | かなり効率よく収穫できた竹炭の山を前に記念撮影、参加した会員はみんなにこにこ。再び新緑の唐松林ごしに炭焼き小屋をふり返りながら、帰宅の途につきました。 |