|森の贈り物|表紙へもどる|頁作成:NOKO:2014-11-2|
出展;保育社「原色日本蛾類図鑑」 |
ヤママユ |
チョウ目ヤママユガ科のガの1種。 |
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開帳 115〜150mm | 終齢幼虫 | 繭 長さ 60mm |
木の葉に包まれるように眠る緑色の繭。この繭から採れる糸、天蚕糸(てんさんし)は、白い絹糸よりもしなやかでしわになりにくく、「繊維のダイヤモンド」・「繊維の女王」などと呼ばれ、時に絹糸の70倍の値がつくとも言われる高級糸。 | ||
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ウスタビガ |
食草 ⇒ クリ、クヌギ、コナラ、カシワ、スダジイ、ハンノキ、ケヤキ、エノキ、キハダ、サクラ、カエデ類 幼虫は、刺激されると、キュウキュウ鳴く。6〜7月にかけて樹上に繭を作る。繭は長柄で下垂し、緑色のカマス型で上端には羽化の時に脱出するための裂孔、下端に繭中に入った雨水を排出するための穴がある。 |
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開帳 75〜90mm | 終齢幼虫 | 繭 |
オオミズアオ |
4月下旬〜5月上旬、7〜8月の2回出現する。 食草 ⇒ リンゴ、ナシ、サクラ、アセビ、クリ、コナラ、ハンノキ、カバノキなど |
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開帳 85〜120mm | 終齢幼虫 | 繭 |
クスサン |
食草 ⇒ クリ、クヌギ、コナラ、ミズナラ、カシワ、ケヤキ、エノキ、ドロヤナギ、ウルシ、ヌルデ、ハゼノキ、クルミ、 サルスベリ、カキ、アカメガシワ、リンゴ、ナシ、サクラ、ウメ、スモモ、クスノキ、スズカケ、イチョウなど 幼虫は、5〜6月に発生し、シラガタロウ、クリケムシなどと呼ばれる。時に食草を食べつくし、丸坊主にすることもある。繭は長楕円形で、50o前後、中の蛹が見えるので、スカシダワラと呼ばれる。 |
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開帳 100〜130mm | 終齢幼虫 | 繭 |