![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
げんきな森からゆたかな緑ときれいな空気を | ![]() |
![]() |
![]() |
|
|
![]() |
昔、家の柱や板にする材木用の森では、樹木の育成に支障をきたす下藪(やぶ)や下枝を整理し、 樹木の生長に合わせて適度な間伐をし、森を育てていました また、ある程度生長した樹木は、薪(まき)や炭材として伐採し、燃料にしました |
|
|
![]() |
今では、材木は安い外国産材に変わり、燃料は石油やガスに変わり、森を手入れして利用する 必要がなくなり、森に入る人がいなくなりました |
|
|
![]() |
材木用の森は、樹木が多すぎて元気がなくなり、暗くて下草も生えず、地肌がむき出しになって、 雨が降ると土砂が流れ出します 薪や炭材用の雑木林は、樹木がツル植物に覆われ、下藪(やぶ)もササ薮になり、鳥も小動物も、 昆虫も住みづらくなりました |
|
|
![]() |
そこで、森の手入れが必要になります |
|
|
![]() |
暗い森は間伐をして明るい森に、下草を刈って樹木がどんどん生長するように 雑木林では、生長の止まった老木をどんどん切って、若くて元気な木を育てるように |
|
|
![]() |
元気な木は、たくさん葉っぱを付け、落ち葉の絨毯を作ります また、炭酸ガス(二酸化炭素)をどんどん吸って、大きな幹になります |
|
|
![]() |
明るくて風通しの良い若い森には、山野草も、動物も、昆虫も帰ってきます 地下水調節、気温調節、空気の浄化、そしてまた、緑や紅葉が目を楽しませてくれます |
|
原稿提供者 NOGU
|ブラウザの閉じるボタン『X』で、画面を閉じてください|更新日:2014-12-21