きままな"maru♪"のページ
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クサギ | カラスウリ | |
クサギ(クマツヅラ科):葉に特異な臭気があるので、クサギの和名がつけられた。漢名のシュウゴドウもアオギリの葉に似ていて、くさいことから。春に出る若い葉をゆでて水に浸し、アク抜きしてからひたし物にする。果実は熟すると碧色となるので、江戸時代にはこれを浅青色(はなだ色)の染色に利用していた。
【漢名】臭梧桐・しゅうごどう 【成分】葉に殺菌作用のあるクレロデンドリン その他、苦味質を含む 【採取】8〜10月に、葉を小枝ごと日干しに… 【薬効】リュウマチ、高血圧、下痢に、煎じて服用 はれもの痔に、煎液で患部を洗うように する |
カラスウリ(ウリ科):雌花は葉のつけねから出て、白色五弁の花を開く。花弁のへりは繊細な糸のように裂けて見事なもの。朝までにはしぼむが、開花中に夕顔別当の訪問を受ける。夕顔別当は、エビガラスズメ蛾の事で、花粉媒体を引き受ける。
【生薬名】種子は王瓜子・おうがし、根は王瓜根・ おうがこん 【成分】未精査 【採取】秋、果実は熟したものの果汁・果肉を用い る。種子は熟した果実を水の中で砕いて取 り出し日干しに、根は薩摩芋のようなもの なので、輪切りにして日干しに 【薬効】しもやけに、黄疸・利尿に、母乳の出を良 くするための催乳に |
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「薬草カラー大辞典」伊澤一男より | ||
横浜金沢自然公園の炭焼き場で竹炭焼きの煙突から出る煙の色を点検しながら、"鑑賞炭"を焼くことができます (横浜金沢自然公園・金沢動物園がある公園・駐車場側入口からは、コアラバスで登って行きます) |